2020年度から小学校では新学習指導要領が実施され、科目の中でも扱いが大きく変わるのが英語。新学習指導要領では、小学3・4年生から週に1コマ程度、小学5・6年生になると週に2コマ程度の英語の授業が行われます。3・4年生時では「外国語活動」になりますが、5・6年生時には「教科」となり成績がつけられます。
　新学習指導要領で重要視されるということは、受験などの場面でも英語の比重が増えてくることです。
　英語試験というと世界的に見て、英語を母国語としない人を対象としたテストとして広く使われているのは、TOEFLがその一つです。
　実際に小学校、中学や高校受験でTOEFLのスコアを評価の対象としている学校が年々増えています。そのため、基礎を作る幼少期での英語学習は肝心です。




　その中でも世界的に広く使われているのがTOEFLで小中学生を対象としたTOEFL Primaryは、幼少期からの英語学習の実力を知る上でとても人気があります。

　幼少期からTOEFL Primaryを受験することで、将来的に海外への進学や国内受験の評価対象でもあるTOEFL に慣れておくことはとても重要と言えます。
　世界的に普及しているTOEFL Primaryは信頼性の高い英語試験です。上手に使って、英語力アップめざしましょう。




　
　TOEFL PrimaryStep1・Step2は、TOEFLテストの中では英語学習を始めたばかりの人でも受けることができるテストです。主に小中学生を対象としています。
　テストはリーディングとリスニングの2分野から構成されていて、テスト時間は60分。小中学生の学校生活などがテーマとなっていて回答しやすいのも特徴です。
　回答方法は3択で、問題数はStep1がリーディング39問、リスニング41問の合計80問。Step2がリーディング37問、リスニング39問の合計76問です。

　TOEFL Primary Step1とStep2は、どちらも英語学習の最初の一歩として最適だと言えるます。2つの違いは難易度です。試験時間は両方ともリーディングが約30分、リスニングが約30分の合計60分程度です。